【栽培だより】2026/04/20|生育状況と今後の出荷見通し

こんにちは、ベジグラフの平野です。
桜も散り、景色は葉桜へと移り、少しずつ初夏の気配を感じる時期になってきました。


2026/04/20時点の近況レポートとして、今期の状況・栽培状況・リスク対応・次の2週間の予定をまとめます。

今期の状況

  • 日中は25℃近くまで上がる一方で、夜から朝方は10℃を下回る日もあり、気温差の大きい時期が続いています。
  • このところは気温の上昇と適度な雨の影響もあり、野菜だけでなく雑草も含めて全体的に生育の勢いが強まってきました。

栽培状況

■ 作付

  • ほうれん草:成長状況に合わせてトンネルを外しています
  • サニーレタス:初期ロットの販売は終了して、次ロット分は来月頃の収穫を見込んでいます。
  • ズッキーニ第1ロット:雌花の開花を確認しており、今月末ごろから収穫開始の見込みです。
  • ズッキーニ第2ロット:定植済みです。
  • ネギ(夏扇パワー):セルトレイで育苗中で、今月中の定植を予定しています。
  • じゃがいも(キタアカリ):芽かきを終え、順調に栽培中です。
  • ブロッコリー:栽培を継続しています。
  • きゅうり:初期ロットは定植済みで、次ロットも発芽を確認しています。
  • なす:ポリポットで育苗中です。

■ 生育

  • ほうれん草:有孔トンネルから不織布トンネルへ切り替え、気温を見ながら順次開放しています。
  • サニーレタス:日中の高温に注意しながら、トンネルの開放を継続しています。
  • ズッキーニ:雌花の開花を確認しており、雄花もこれから順次開花してきそうです。
  • きゅうり:夜温が十分に確保しきれていないためか、やや生育が遅れ気味です。

■ 管理

ズッキーニのように受粉が必要な作物もあるため、寒冷紗など被覆資材を外すタイミングには注意しています。
また、定植後や発芽後は乾きすぎ・過湿の両方を避けながら、水管理を丁寧に進めています。


リスクと対応(病害虫、天候、対策)

■ いま注意しているリスク

  1. 高温時の葉焼けやしおれ
  2. 気温上昇にともなう害虫発生
  3. 強風時の作物への影響

■ 対応

  • 被覆資材は、気温が上がりきる前の早朝を中心に開放して換気を進めています。
  • 早期発見・早期防除で被害拡大を防止
  • 風の強い日は、気温だけでなく風向きや風の強さも見ながら、必要に応じて支柱の補強などを行います。

■ 影響の見通し
今のところ、各作物に大きな影響が出るような状況ではありません。
ただし、春は天候の変化が大きい時期でもあるため、引き続きこまめに状態を見ながら管理していきます。


次の2週間の予定

■ ざっくり作業予定

  • 播種:きゅうり、ねぎ
  • 収穫:ほうれん草:段まき分から順次収穫
       ズッキーニ:少量ながら収穫開始の見込み

■ 出荷の見通し

  • ほうれん草:先月より引き続き1日5kg前後の収穫が4月末ごろまで続く見込みです。
  • ズッキーニ:15cm前後のサイズで、まずは1日5本程度から収穫が始まる見込みです。

写真

左上
ズッキーニの雌花開花!
根元の小さな幼果も食べられます。

右上
きゅうり苗の食害跡です。
別の苗で光る粘液を確認したため、ナメクジによる被害の可能性があります。

左下
定植後のきゅうりです。
枯れてはいませんが、現時点では生育がややゆっくりです。




〆の一言

気温の上昇とともに、畑全体の生育は動き出しています。
一方で、春は昼夜の温度差が大きく、害虫や高温障害にも注意が必要な時期です。

いつもご覧いただきありがとうございます。
次回(2026年04月末)は月次実績として、出荷実績と来月の供給見込みをまとめます。


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